<生成AI活用「教育への好機と課題認識」 G7会合で宣言>
小学校へのパソコン(タブレット)、一人一台時代、ようやく始まった日本。
にもかかわらず、IT社会、進化が止まらない。生成AI、教育のあり方、抜本的に変化させる、日本の教育界、教師は何処までそれに対応できるのか???
<生成AI活用「教育への好機と課題認識」 G7会合で宣言>
富山市と金沢市で開催中の主要7カ国(G7)教育相会合は14日、閣僚宣言を採択した。急速に利用が広がる生成AI(人工知能)について「学習や指導に好機をもたらすと同時に、教育システムに課題を提示していることを認識する」と明記した。積極活用によるメリットとデメリットのバランスに配慮することで一致した。15日に閉幕する。・・・5月14日・https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE103HH0Q3A510C2000000/
<AI活用の禁止場面提示へ 学校での指針づくり開始>・5月16日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE091QS0Z00C23A5000000/
<日本の大学はChatGPTを「禁止」している場合ではない>
「AIを使いこなす」という、より高度な知的活動へと教育の目標を転換
アメリカのベンチャー企業、OpenAIが2022年11月30日に公開した対話型オープンAI「ChatGPT」は、人類の知的活動における生産性を飛躍的に高める可能性を秘めていると考えられます。話題になるのは当然と言えます。
ところがこの4月、新しい学年、年度を迎える中で日本の多くの大学では、大学として「利用の禁止、制限」をするというメッセージを発信しているようです。報道によれば、例えば、上智大学は「リポートや学位論文でChatGPTなどのAIが生成した文章や計算結果などを、教員の許可なく使うことを禁止」と、ここまでは当たり前ですが、「使用が判明した場合、厳格な対応を行う」というネガティブな告知を行っています。
2023/05/22・PRESIDENT Online・「ニューズウィーク日本版」
https://president.jp/articles/-/69665