<日経社説:「水素導入へ着実に備えを」>
脱炭素のために、水素導入、少なからずの違和感もある。問題はやはりコストだ。水素製造、革新的な技術開発、安価な水素が可能になるまで、がむしゃらな水素社会、少し、スピードを落として。
革新的な技術開発、それなら石炭火力でも、そして何よりは核融合発電、そこまで来ている、期待しよう。
<日経社説:「水素導入へ着実に備えを」>・5月24日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK244XM0U3A520C2000000/
* 「水素社会」はなぜ問題か――究極のエネルギーの現実 (岩波ブックレット・小澤 祥司 (著))
「2015年は水素社会元年」と打ち出した政府。都もオリンピックのレジェンドにと重視する。CO2フリーとエネルギー自立、経済起死回生の期待を集めるが、技術的課題は山積で研究助成頼み、導入は補助金頼み。しかもCO2フリーの水素の取出し手段として、次世代原子炉の利用も位置づけられている――私たちはどの道を選ぶのか。