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「半導体戦争・世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防」

半導体は石油を超える「戦略的資源」だった――
気鋭の経済史家が鮮やかに解き明かす、いびつな業界構造と米中対立の新側面

* 半導体戦争――世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防(クリス・ミラー (著), 千葉 敏生 (翻訳) >
半導体不足の主な原因は、半導体サプライ・チェーンの問題にあるわけではなかった。
確かに、供給の混乱もあるにはあった。たとえば、COVID-19によるマレーシアのロックダウンで、現地の半導体パッケージング業務に支障が生じたのは事実だ。しかし、調査会社のICインサイツによると、2021年の世界全体の半導体デバイスの生産量は、1.1兆個以上と過去最高だった。2020年比で13%増だ。
つまり、半導体不足は、供給の問題というより、主に需要の増加の問題だったのである。半導体の需要を突き上げていたのは、新型のPC、5Gの携帯電話、AI対応のデータ・センター、そして突き詰めれば、計算能力を求める私たちの飽くなき欲求だった。
こうして、世界中の政治家たちが、半導体サプライ・チェーンのジレンマを見誤った。(本文より)
 
<東芝の「T」はTSMCの「T」になれなかった:クリス・ミラー『半導体戦争』>
野嶋 剛・https://www.nippon.com/ja/japan-topics/bg900469/
 
<対中国「半導体戦争」が激化…!米日台韓「CHIP4」がもたらすハイテクデカップリングは世界をどう変えるか>
中国半導体産業協会の「厳正な声明」
中国も4月29日から、GW(黄金週間)の5連休に入っている。ただ「労働者の国」を標榜しているので、「労働節暇日」(メーデーの休日)と呼ぶ。
その5連休に沸き立つ前日の4月28日、日中関係に再び、「激震」が走った。中国半導体産業協会が、中国語・英語・日本語による「厳正な声明」を発表したのだ。
2023.05.02・近藤 大介『週刊現代』特別編集委員
https://gendai.media/articles/-/109858
 
<半導体の“台湾化”が米中対立に? 「半導体戦争」の著者に聞く>・5月16日
https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/qa/2023/05/16/31481.html

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