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『ヒトゲノム解読完了』20年 遺伝情報利用の光と影

ゲノム解析は「私」の世界をどう変えるのか?
科学技術、その進化を止めることはできない、光と影をしっかり理解して。

* ゲノム解析は「私」の世界をどう変えるのか? 生命科学のテクノロジーによって生まれうる未来(高橋 祥子 (著))
テクノロジーの進歩と私たちの理解との間にあるギャップを埋めるにはどうすればいいのか。それを考えるのが本書の目的です。
第1章は、「テクノロジーが生物学を変えた」として、読者の皆さんが小中学校で習った生物の授業の内容と、今の生物学がいかに異なるものであるか、その理由としてテクノロジーの導入があったことを最初に紹介します。
第2章では、「ゲノム解析はデータ収集から始まる」として、ゲノム解析では膨大な人々からの膨大なデータが必要であることを示します。ジーンクエストの具体的な取り組みについても紹介します。
第3章は、「『私』のすべてがデータ化されていく」と題して、ゲノムだけでなく、私たちのあらゆる生体情報をデータ化して解析することで生命の謎を解明しようとする取り組みを紹介します。
ここまできて、読者の中には「『私』がデータ化されると何が変わるのか」「未来は一体どうなってしまうのか」と不安に思う方も出てくると思います。
そこで第4章では、「生命科学のテクノロジーが『私』の理解を超えるとき」として、テクノロジーと社会の関係や、
なぜテクノロジーの発展に人々や社会の理解が追いつかないのか、ジーンクエストの前日談とも言える大学祭のエピソードも交えながら考えていきます。
そして、第5章の「生命科学の『流れ』を知れば『私』の世界と未来が見える」では、テクノロジーを有効活用するために一人ひとりができる心構えを述べます。
 
<『ヒトゲノム解読完了』20年 遺伝情報利用の光と影>
ヒトゲノム、つまりヒトの遺伝情報について、すべて読み取る国際的なプロジェクト「ヒトゲノム計画」が遺伝情報の解読を完了したと宣言してから、2023年4月で20年です。
それまで断片的にしかわかっていなかったヒトの遺伝情報をすべて解読したことで、人類は、いわば「ヒトの設計図」を手に入れました。この20年、生命科学は急速に進歩してきました。しかし、そうした「光」が強ければ強いほど、暗い「影」つまり難しい課題にも直面しています。・・・ 2023年04月20日
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/482401.html

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