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リベラリズムへの不満

リベラリズムとは???
リベラリズムは各国においてどのように政治に参画し、どのように成果を上げてきたのか???

* リベラリズムへの不満(フランシス・フクヤマ (著), 会田 弘継 (翻訳))
『歴史の終わり』から30年。自由と民主主義への最終回答。
リベラリズムが右派のポピュリストや左派の進歩派から激しい攻撃を受け、深刻な脅威にさらされている。だがそれは、この思想が間違った方向に発展した結果であり、本質的な価値に疑いの余地はない。多様な政治的立場を包含する「大きな傘」としてのリベラリズムの真の価値を原点に遡って解き明かし、再生への道を提示する。
 
<リベラリズムはプーチンに勝てるか?ーーアメリカ右派とプーチンの「価値の共有」>
文化的・国家的アイデンティティを破壊する欧米リベラルがロシアの「キャンセル」を目論んでいるとプーチンが主張する時、ロシア・ウクライナ戦争はトランプらアメリカ右派と“Woke”の間の文化戦争と交差する。異性愛や家族制度にかかわる性的マイノリティ差別は、侵略への非難を「伝統的価値」をかざして回避するプーチンの論理と同じ罪を犯しているのだ。同性婚をめぐって「見るのも嫌だ」などという発言が政権中枢から飛び出す日本は、本当にロシアと対峙できていると言えるのだろうか。
三牧聖子 2023年3月7日・https://www.fsight.jp/articles/-/49594

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