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大国間競争時代の外交の鍵を握る「ミドルパワー」諸国

* 地域研究へのアプローチ:グローバル・サウスから読み解く世界情勢(児玉谷史朗 (編集)帆か)
地域研究とは,フィールドワークなどを通じて,その地域の固有性を描き出し,他地域との比較をすることによって,世界をあらためて理解しようと試みる学問である。
テレビや新聞,インターネットのニュースでは,貧困,格差の拡大,移民・難民,紛争など世界各地の出来事が連日報道されている。本書では,いま日本にいる自分たちと世界の出来事とがどのように結びついているかを考えるために,その視点と具体的な方法を提示し,グローバリゼーションに伴う「グローバル・サウス」での諸問題を読み解く「地域研究」へのアプローチを紹介したい。

<大国間競争時代の外交の鍵を握る「ミドルパワー」諸国>
 2022年12月28日付の英フィナンシャル・タイムズ紙(FT)社説が、「新世界新序とミドルパワーの台頭」と題し、大国間競争の復活は中間にある国々に機会をもたらしていると述べている。
 西側同盟と中露枢軸の競争激化は、ミドルパワー(中級国家)に機会とともに脅威を齎している。米欧や中露は、大国の中間にいるトルコ、サウジアラビア、インドネシア、南アフリカなどに一層の注意を払わねばならなくなっている。
2023年1月26日・岡崎研究所
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/29174

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