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「何もしないほうが得な日本 社会に広がる「消極的利己主義」の構造」

一生懸命働いて、ようやく年金生活。しかし、その年金も、夫婦で300万円、きりきりの生活。しかし、それでも年金300万円は多すぎるとマスコミはのたまう。そして税金やら医療保険、介護保険は容赦なく。しかし、ありとキリギリス、年金の少ない人や生活保護、それらにはマスコミは優しく政府も優しく、いろんなばらまき福祉の対象に。
日本はまっとうな共産主義社会??? 一生懸命に生きて損する社会、

* 何もしないほうが得な日本 社会に広がる「消極的利己主義」の構造 (PHP新書・太田 肇 (著))
貧しいニッポン、働かないおじさん、無気力な若者、進まない女性活躍……。
実態とは裏腹に、「失敗を恐れないチャレンジ」「イノベーション」といった威勢のいいスローガンが虚しく響く。
なぜ、ここまでに理想と現実がかけ離れてしまっているのか?
乖離の理由は、多くの日本人が消極的利己主義――すなわち自己利益と保身のために、
現状を変えないほうが得だという意識を潜在的に持っているためだ。
多くの日本人は、その事実に気づいている。しかし、あえて口にはしなかった日本人の胸裏に隠されたタブーを、本書は大規模アンケート調査により浮き彫りにする。
そして、その背景にある「全体主義のパラドックス」についての打開策を提示する。
日本の組織が積極的に挑戦する空気を生むために、必要なこととは?

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