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中国の「一帯一路」構想から見える、ロシアと中国の「決定的な違い」

そもそも「地政学」とは何か?
地理的条件は世界をどう動かしてきたのか?
「そもそも」「なぜ」から根本的に問いなおし、激動世界のしくみを深く読み解く「地政学入門」の決定版!

* 戦争の地政学 (講談社現代新書・篠田 英朗 (著))
現代人の必須教養「地政学」の二つの世界観を理解することで、17世紀ヨーロッパの国際情勢から第二次大戦前後の日本、冷戦、ロシア・ウクライナ戦争まで、約500年間に起きた戦争の「構造を視る力」をゼロから身につける!
「一般に地政学と呼ばれているものには、二つの全く異なる伝統がある。『英米系地政学』と『大陸系地政学』と呼ばれている伝統だ。両者の相違は、一般には、二つの学派の違いのようなものだと説明される。しかし、両者は、地政学の中の学派的な相違というよりも、実はもっと大きな根源的な世界観の対立を示すものだ。しかもそれは政策面の違いにも行きつく。たとえば海を重視する英米系地政学は、分散的に存在する独立主体のネットワーク型の結びつきを重視する戦略に行きつく。陸を重視する大陸系地政学は、圏域思想をその特徴とし、影響が及ぶ範囲の確保と拡張にこだわる」――「はじめに」より
 
<中国の超大国化を支える「一帯一路」構想から見える、ロシアと中国の「決定的な違い」>
現代の国際社会において最も根本的な構造的対立は、米中対立であろう。
その中国の超大国化を支える「一帯一路」とは一体何か。なぜアメリカと並ぶほどの超大国となったのか。同じくアジアの超大国であるロシアとは何が違うのか。
2023.03.30・篠田 英朗東京外国語大学教授
https://gendai.media/articles/-/107675
 
<中国はどのように世界の覇権を握るのか…欧米とはまったく違う「中華思想」から見える「狙い」>・2023.03.29・篠田 英朗東京外国語大学教授
https://gendai.media/articles/-/107673

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