* 電力危機 私たちはいつまで高い電気代を払い続けるのか? (星海社新書・宇佐美 典也 (著))
現在、日本の電力事情は危機的状況にある。エネルギー不足を受けて電気代はかつてなく高騰し、電力不足を告げる警報も一度ならず発出されている。日本経済の未来に大きな影響を及ぼしかねないこの惨状は、2011年の東日本大震災以降、具体的なビジョンなきままに進められた日本の電力改革が行き着いた必然の結果である。本書では、1世紀以上にわたり発展してきた電力産業の現在までの歩みを概観し、日本が今後直面する危機の実情を明らかにするとともに、エネルギー業界の第一線でコンサルティングを行う著者が実地で練り上げた、今こそ日本が取るべきエネルギー戦略を提案する。
はじめに
第1章 なぜ今電力不足が起きているのか
第2章電力体制はどのように誕生したか
第3章 電力自由化はなぜ上手くいっていないのか
第4章 電力の未来はどうなるか
<電気料金は今からさらに4割高になる恐れがある…経済産業省も認めている「絶望的なエネルギー不足」の末路・原電を再稼働しても根本的解決にはならない>・2023/03/28・PRESIDENT Online・宇佐美 典也・https://president.jp/articles/-/67482
<東電の余力、7月に予備率3% 安定供給ギリギリ 経産省予測>・2023/3/29
https://www.sankei.com/article/20230329-MC7GTG5ACRMVDAE47BDRG3ZM2Y/