* 新興国は世界を変えるか-29ヵ国の経済・民主化・軍事行動 (中公新書・恒川 惠市 (著))
21世紀以降、ますます存在感を強めている「新興国」。特にブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ共和国は「BRICS」と呼ばれ、リーマンショック後の世界不況を立て直す牽引役として期待された。一方、中国は海洋進出を進め、ロシアはウクライナに軍事侵攻を行う。力をつけた新興国は世界にどのような影響を与え、どこへ向かうのか? 本書は29ヵ国を新興国と特定し、経済成長、政治体制、軍事行動を分析する。
<中露と西側の間でバランスを取るインド、近未来の超大国に潜む2つのリスク・なぜこの10年で新興国は権威主義化を強めているのか>・2023.3.30・長野 光
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/74583