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資源の奪い合いは石油から水へ

* 水戦争―水資源争奪の最終戦争が始まった (角川SSC新書・柴田 明夫 (著))
世界は今、危機的な水不足に瀕している。人口増と地球温暖化が加速する中、欧州、アフリカ、アジアでは水不足による紛争が勃発。さらに、水を利権ビジネスと考える巨大企業が、地球の水を支配しようと動き出している。資源、穀物に続いて、最終戦争とも言える水の奪い合いが、世界中で巻き起こっているのだ。水の超大量消費国である日本にも、危機が迫っている。日本人がまもなく直面する水不足の現状と対応策を、総合商社の最前線で活動する「資源」の第一人者が語る。

<「水がないと生きられない…」 資源の奪い合いは石油から水へ>
「本当に思い出すのもつらい。ただ、私たちは、水がなければ生きていけないんです」
雨が降らず、水が不足し、争いが起きました。そして、男性のいとこは亡くなりました。
かつての話ではありません。21世紀のいまの話です。
「20世紀の戦争が石油をめぐって戦われたとすれば、21世紀は水をめぐる争いの世紀になるだろう」(世界銀行元副総裁 イスマイル・セラゲルディン氏)
世界で起きている水をめぐる争いとは?
(カイロ支局記者 スレイマン・アーデル / ヨーロッパ総局記者 田村銀河)・3月23日
https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/feature/2023/03/23/30336.htm

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