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ドイツからグレタ・トゥンベリのやらせ逮捕の顛末を解説する

<ドイツからグレタ・トゥンベリのやらせ逮捕の顛末を解説する>
朝日新聞社等の情報戦、脱炭素、あまりにも現実を無視する記事の氾濫、我々は、どうすれば正しい現実を知ることができるのか???

* 左傾化するSDGs先進国ドイツで今、何が起こっているか(川口マーン 惠美 (著))
いまSDGsブーム真っ盛り。その中でも地球温暖化問題においてドイツは世界をリードし、自ら作ったルールを世界に押し付けようとしている。日本もその流れに乗らないとまずいと言われてきた。しかしそのドイツで「理想論で突き進み、社会が崩壊する」事態が起きているというと著者は言う。「この冬、ドイツでは原発3基を止め、風力発電に依存することにしたが、風が弱く発電量が低下した。結果、ブラックアウトの危機が訪れたが、暖冬で何とか救われた。それでも再生可能エネルギーに拘る方針。経済合理性を無視した政策は大問題! 」
本書では、ドイツ在住の川口氏が、政治的思惑、国民の意識、企業のホンネなど、日本人が何も知らない「SDGs先進国ドイツのウラ事情」を赤裸々に伝える。そのうえで、日本が「反面教師」にすべき部分は何か。ドイツのクセから何を得るか、日本が同じ轍を踏まないためのアイデアを出して頂く。
 
<ドイツからグレタ・トゥンベリのやらせ逮捕の顛末を解説する>
情報の量がここまで増え、その伝達スピードも早まっているはずなのに、なぜか日本は周回遅れというか、情報が不足しているのではないかと思うことが時々ある。
たとえば、先日、リュッツェラートという村で褐炭の採掘に反対するためのデモが行われ、そこに参加していた環境活動家のグレタ・トゥンベリ氏が拘束されたと、かなり大きく報道されたことも、その一つだ。特に朝日新聞などは1月18日「ドイツの警察、グレタさんの身柄を拘束、炭鉱開発の抗議デモ中に」というタイトルで、あたかも、正当な抗議デモが警察に弾圧されたかのような書き方だったが、事実は全く異なる。
2023.02.10・川口 マーン 惠美
https://agora-web.jp/archives/230208021431.html

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