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「脳の闇」

女であるということ
女性の寂しさの肌感覚/結婚は合理的か/「科学者」でなく「主婦」として評価されるマリー・キュリー。理系と女性は両立しない?/女性に対するステレオタイプ脅威/フェイルセーフの女子アナ戦略/銃と男とテストステロン

* 脳の闇 (新潮新書・中野 信子 (著))
人間の厄介さを知っていますか
ブレない人、正しい人と言われたい、他人に認められたい……集団の中で、人は常に承認欲求と無縁ではいられない。
ともすれば無意識の情動に流され、あいまいで不安な状態を嫌う脳の仕組みは、深淵にして実にやっかいなのだ――
自身の人生と脳科学の知見を通して、現代社会の病理と私たち人間の脳に備わる深い闇を鮮やかに解き明かす。
(目次)
はじめに
第一章 承認欲求と不安
第二章 脳は、自由を嫌う
第三章 正義中毒
第四章 健康という病
第五章 ポジティブとネガティブのあいだ
第六章 やっかいな「私」
第七章 女であるということ
第八章 言語と時間について

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