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壊れゆく民主主義 「民意」こそが危機を生み出す

<壊れゆく民主主義 「民意」こそが危機を生み出す 佐伯啓思氏>
マスコミは都合のよいときだけ、民意民意と蝉のごとく。
太平洋戦争、軍部の独走もあったが民意の後押しも。
民意で政権交代、民主党、しかし、あっけなく崩壊。
日本の財政再建、そのためには増税しかない、しかし、増税、実員は必ず反対???

* さらば、欲望 資本主義の隘路をどう脱出するか (幻冬舎新書・佐伯 啓思 (著))
グローバリズムの矛盾が露呈し、新型コロナに襲われ、ついにはプーチンによる戦争が始まった。一体何が、この悪夢のような世界を生み出したのか――
自由、人権、民主主義という「普遍的価値」を掲げた近代社会は、人間の無限の欲望を肯定する。欲望を原動力とする資本主義はグローバリズムとなり、国益をめぐる国家間の激しい競争に行き着いた。むき出しの「力」の前で、近代的価値はあまりに無力だ。隘路を脱するには、われわれの欲望のあり方を問い直すべきではないか。稀代の思想家による絶望と再生の現代文明論。
 
<壊れゆく民主主義 「民意」こそが危機を生み出す 佐伯啓思氏>・2022年12月27日 ・https://www.asahi.com/articles/ASQDN5564QDJUPQJ00V.html?iref=comtop_7_01

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