<孤独に「負ける人」と「楽しめる人」何が違うのか・孤独は捉え方によって感じ方が変わってくる>
* スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険(谷川 嘉浩 (著))
「常時接続の世界」において、私たちはスマホから得られるわかりやすい刺激によって、自らを取り巻く不安や退屈、寂しさを埋めようとしている。
そうして情報の濁流に身を置きながら、私たちが夢中になっているのは果たして、世界か、他者か、それとも自分自身か。
そこで見えてくるのは、寂しさに振り回されて他者への関心を失い、自分の中に閉じこもる私たちの姿だ。
常時接続の世界で失われた〈孤独〉と向き合うために。
哲学という「未知の大地」をめぐる冒険を、ここから始めよう。
・現代人はインスタントで断片的な刺激に取り巻かれている
・アテンションエコノミーとスマホが集中を奪っていく
・空いた時間をまた別のマルチタスクで埋めていないか ?
・常時接続の世界における〈孤独〉と〈寂しさ〉の行方
・〈孤独〉の喪失――自分自身と過ごせない状態
・スマホは感情理解を鈍らせる
・「モヤモヤ」を抱えておく能力――ネガティヴ・ケイパビリティ
・自治の領域を持つ、孤独を楽しむ
・2500年分、問題解決の知見をインストールする
・「想像力を豊かにする」とは、想像力のレパートリーを増やすこと
・知り続けることの楽しさとしての哲学
<孤独に「負ける人」と「楽しめる人」何が違うのか・孤独は捉え方によって感じ方が変わってくる>・2021/09/17 ・有川 真由美 : 作家
https://toyokeizai.net/articles/-/453475
<孤独・孤立対策|内閣官房ホームページ>
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodoku_koritsu_taisaku/index.html