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なぜ子だくさんが多い?急増するアフリカの光と影

* 人口革命 アフリカ化する人類(平野克己 (著))
21世紀、人類の半分はアフリカ人に?
人口ダイナミズムは人類のあり方を変えてきた。
そして、先進国のみならずほとんどの国は今世紀中に人口減少局面を迎える。
しかし、もっとも貧しい地域であるアフリカでのみ人口が増え続けるのだ。
総図表80点以上。『経済大陸アフリカ』の著者が見る“人類アフリカ化”の世界とは。
 
先進国にかぎらずアフリカ以外のほとんどの地域は、今世紀後半にはおそらく人口減少局面に入る。他方、アフリカの人口増加率は1950年代から2%を割りこんだことがない。1950年時点では世界総人口の1割にも満たなかったところが、人類史上未曽有の膨張を続けているのである。したがって21世紀後半の世界では、もっとも貧しい地域であるアフリカでのみ人口が増えていく。私はいずれ遠からず人類の半分がアフリカ人になる蓋然性が高いと考えており、それゆえ本書に「アフリカ化する人類」という副題をつけた。(『序論』より)

<なぜ子だくさんが多い?急増するアフリカの光と影 世界人口80億人>
11月15日・https://www.asahi.com/articles/ASQCG6SM3QC7UHBI03B.html?iref=comtop_7_01

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