* 「低度」外国人材 移民焼き畑国家、日本(安田 峰俊 (著))
日本政府をはじめ、公的機関が使用している言葉、「高度外国人材」。
「高度」な人材がいるということは、国の定義とは真逆の属性を持つ人材も存在するはずだ。
それは、「(年齢だけは若いかもしれないが)学歴・年収が低く、日本語はろくに喋れず専門知識もない、非熟練労働に従事している」人たちといえる。しかし、日本社会は彼らにこそ強く依存しており、必要としているではないか。生身の「“低度“外国人材」は、紋切り型の報道のなかで語られるような、絶対的な弱者や被害者たちの群れではない。
ましてや、陰謀をたくらむ存在でもない。そもそも中国は経済成長をとげ、稼げない日本に見切りをつける中国人は多く、在日外国人問題の主役はベトナム人に移行している。
<「移民受け入れ国」になったニッポン 円安でも「逆に増える?」>・11月13日
https://www.asahi.com/articles/ASQCC55GBQC9UPQJ001.html?iref=comtop_Opinion_02
<気づけば「移民大国」 どうなる?日本への労働者(全8回)>
https://www.asahi.com/rensai/list.html?id=1528&iref=pc_rensai_article_breadcrumb_1528