MENU

学び直しで給料は上がるのか?給料を決定する4つの要因とは?

* 給料はあなたの価値なのか――賃金と経済にまつわる神話を解く(ジェイク・ローゼンフェルド (著), 川添節子 (翻訳))
私たちが労働の対価として受けとる給料。では、その額は、あなたの市場価値の反映なのだろうか? 私たちはみずからの生産性と職種によって、給料の額は客観的に決まると考えがちだ。だが、果たしてそれは本当だろうか? ならば、弁護士のほうが教師より価値ある仕事なのか? 警官や大学教授、記者の仕事を公平な基準で正しく評価できるのだろうか? じつは、多くの人が「誰がいくらをなぜもらうのか」を知らないまま、神話にとらわれていると著者は述べる。
本書は、アメリカの社会学者がさまざまな企業・業界の実態調査に基づき、常識への反論を試みる書である。給料を決定する4つの要因(「権力」「慣性」「模倣」「公平性」)を手がかりに広く信じられている誤解を解き、給料を上げるための方策と真に公平な賃金制度への道筋を示す。コロナ危機を踏まえた「エピローグ」を収録。

<米研究者が「人的資本」理論に警鐘、学び直しで給料は上がるのか?給料を決定する4つの要因とは?>・2022.11.8・肥田美佐子:ニューヨーク在住ジャーナリスト
https://diamond.jp/articles/-/312383

  • URLをコピーしました!
目次