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我々はどこから来て、今どこにいるのか?:中国の脅威

「中国が脅威になることはない」知の巨人エマニュエル・トッドが語った「世界の正しい見方」???
確かにアングロサクソンが覇権を握った、しかし、それは永遠ではない。
なお、最終的に中国が派遣国となるかどうかは微妙だが、中国が世界の脅威であることは間違いない。中国人は世界に進出している、そしていざとなれば彼らは愛国心を発揮する。
繰り返す、軍事大国となった中国、それは世界の脅威である。

* 我々はどこから来て、今どこにいるのか? 上 アングロサクソンがなぜ覇権を握ったか (エマニュエル・トッド (著), 堀 茂樹 (翻訳))
ホモ・サピエンス誕生からトランプ登場までの全人類史を「家族」という視点から書き換える革命の書!
人類は、「産業革命」よりも「新石器革命」に匹敵する「人類学的な革命」の時代を生きている。「通常の人類学」は、「途上国」を対象とするが、「トッド人類学」は「先進国」を対象としている。世界史の趨勢を決定づけているのは、米国、欧州、日本という「トリアード(三極)」であり、「現在の世界的危機」と「我々の生きづらさ」の正体は、政治学、経済学ではなく、人類学によってこそ捉えられるからだ。
上巻では、これまで「最も新しい」と思われてきた「核家族」が、実は「最も原始的」であり、そうした「原始的な核家族」こそ「近代国家」との親和性をもつことが明らかにされ、そこから「アングロサクソンがなぜ世界の覇権を握ったか」という世界史最大の謎が解き明かされる。

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