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「沈鬱の平成政治史 なぜ日本人は報われないのか?」

* 沈鬱の平成政治史 なぜ日本人は報われないのか? (扶桑社新書・倉山 満 (著))
本書は、日本の政治がなぜダメなのか、ひいては日本人が如何に落ちぶれたのかの原因をこれでもかと抉り出す本です。どの頁を開いても、不愉快な話しかないでしょう。
では、なぜそんな本を書くのか。悔しがってほしいからです。
かつて、日本は大国でした。ところが、たった一回だけ戦争に負けたくらいで、立ち上がれないくらい打ちのめされている。もはやもう一度強くなる意思すら持てなくなっている。すべての周辺諸国の靴の裏を舐め、「殴らないでください」と懇願するだけの情けない国に落ちぶれてしまいました。
そして取り柄の経済も、「失われた三十年」「日本病」と呼ばれるデフレ不況で、何の自慢もできなくなりました。経済大国が経済力を失えば、大国ではなく単なる小国です。
昭和期はまだ経済大国でいられましたが、今やすっかり中国に抜かれてしまいました。一体、原因は何なのでしょう。その原因を探り、適切な処方箋を見つける。
本書はそんな人に向けて書きました。
どの頁を開いても不愉快な話だらけですが、我慢してお読みください。

<あっという間に国民から見放された…支持率7割で始まった民主党の政権交代が大失敗に終わったワケ:マニフェストは「やりたいと思いついたもの一覧」だった>
2022/10/14・PRESIDENT Online・倉山 満・https://president.jp/articles/-/62497

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