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「「リベラル」の正体」

* 「リベラル」の正体(茂木 誠 (著), 朝香 豊 (著))
左派=「リベラル」がなぜダメなのかを徹底解明した快著!
リベラリストと言えば、「共産主義や軍国主義と対立する個人主義者、自由主義者」だったはずだ。パッと浮かぶのが、石橋湛山、吉田茂、白洲次郎だろうか。
しかし昨今の「リベラル」はどこかおかしい。かなり左に行ってしまったのだ。
それもそのはず、「実は世界恐慌以降、『自由競争の規制、平等と分配の重視』を掲げる隠れマルクス主義者が『リベラル』を自称するようになったのです」と茂木誠氏が説明する。左派が居心地の良いリベラルを乗っ取ったのだ。 それなら合点がいく。左派が主体になった「リベラル」が、中国やロシアより日本の現体制を敵だと思っていること、自国の歴史や伝統を忌み嫌い、国を愛するのは「極右思想」で「汚らわしい」と思っていること、共産主義国家が次々倒れても「共産主義自体は間違っていない」にすがっていること・・・etc
世界史講師の茂木誠氏と元共産党員だった朝香豊氏が縦横無尽にマルクス主義、共産主義そして現「リベラル」の欺瞞を語り尽くした。「社会主義になると必ず特権階級が生まれて失敗する悲しいお話」「エコロジー、フェミニズム、JGBTQの背骨は隠れマルクス主義者である」等々、二人はまじめに「迷えるリベラルさん」たちを沈み行く左翼から救いたい思いを込めて語り合った。 目からウロコで面白いですよ。
 
<日本の左派リベラルはオワコンビジネス>
2022.10.15・倉沢 良弦・https://agora-web.jp/archives/221013050432.html

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