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「学校秀才」が二流の人材で終わるのは当たり前

* 野性の経営 極限のリーダーシップが未来を変える(野中 郁次郎 (著), 川田 英樹 (著), 川田 弓子 (著))
戦略論の大家である野中氏がいま、最も注目しているもの。それは人間の「野性」である。そうした「野性」に基づく経営、つまり「野性の経営」とは、いかなるものなのか。
本書はなぜ人間にとって、経営にとって「野性」を取り戻すことが必要か、ということが野中氏の知識創造理論とともに論じられたうえで、「野性の経営」の体現者として、かつて「ゴールデン・トライアングル」と称されたタイの麻薬地帯を楽園に変えた男、クンチャイの類稀なるリーダーシップの本質が語られる。
「野性の経営」に不可欠な「二人称」とはどのようなものか、その二人称を「組織知」にして「クリエイティブ・ルーティン」を回転させるためには何が必要か――。「直観」や「アート思考」を超越し、分析マヒ症候群に陥ったすべての日本人に贈る、世界的経営学者の最新作。
〈目次〉
第1章 人間にとって「野性」とは何か――サイエンスがもたらしたもの、奪ったもの
第2章 「野性の経営」の本質――SECIモデルとフロネティック・リーダーシップ
第3章 革新は「思い」から始まる――荒れ果てたドイトゥンを蘇らせた一人称の力
第4章 二人称で「共感」を生み出せ――ケシの栽培者から森の労働者になった村人たち
第5章 世界に広がるドイトゥンモデルーークンチャイの終わりなき挑戦の物語り
終章 「野性の経営」のその先へ――「クリエイティブ・ルーティン」を回し続けよ

<「学校秀才」が二流の人材で終わるのは当たり前…野中郁次郎が「知的な野蛮人をめざせ」と訴える理由・「○○シンキング」や「○○思考」は人間を劣化させるだけ>
https://president.jp/articles/-/60930

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