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朝日社説:「首相答弁迷走 入念な検討が欠かせぬ」

<朝日社説:「首相答弁迷走 入念な検討が欠かせぬ」>
宗教法人の解散は首相に権限があるわけではない、あくまで裁判所の判断。条文はきわめて抽象的、そして憲法の宗教の自由との関係もある。
首相の答弁も中途半端であったが、それをあれこれ追求する方の姿勢もきわめて疑問。なお、首相がきわめて限定的的に答えた内容を、かなり包括的な解釈に変えたこと、それ自体は適正であったのだ。しかし、繰り返す、解散は裁判所が判断すべき事、結果的には民事事件、よほど悪質な行為が繰り返されていない限り、きわめて難しいのではないか。
統一協会のいろんな問題、相当前の問題ばかり、その蒸し返し。ここ20年マスコミが特段の報道を行わなかったのは、きわめて悪質な問題が発生していなかったとも言えるのでは。民事事件、ここ10年で提起された件数は、そしてその内容は???
マスコミはもっと事実を正確に報道を、そして解散が真に必要なのかどうか、感情論だけでなく、具体的事実の裏付けをしっかり取材検証して主張すべき。もちろん、野党の国会での質問を。20年も前のことを持ち出してあれこれ議論しても、裁判所は極端に言えば門前払いです。
なお政府が裁判所に申し立て、それでそれが認められなかった場合、誰がどのような責任がとれるというのか、反対にそれは統一協会の全てを認めてしまう馬鹿げた結果ともなり得るのだ。

<朝日社説:「首相答弁迷走 入念な検討が欠かせぬ」>・10月21日
https://www.asahi.com/articles/DA3S15451205.html?iref=pc_rensai_long_16_article
 
<産経主張:「旧統一教会の調査 問題解決を長引かせるな」>・2022/10/19
https://www.sankei.com/article/20221019-EFHPBE476RL5BEYHW43R76TGVQ/

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