＜読売社説：「踏切事故の防止 障害者も安全に渡れる対策を」＞
正直言って簡単なことではない。障害者だけではない、高齢者も､子供も。
やはり都市周辺では踏切を確実になくす努力、もっと力を入れて。
IT利用、スマホ位置情報等、踏切にセンサー(発信器）を、スマホに警報？？？
＜読売社説：「踏切事故の防止 障害者も安全に渡れる対策を」＞・2022/09/13
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20220912-OYT1T50226/
＊ 踏切事故はなぜなくならないか（安部 誠治 (著)）
鉄道網は現代社会に欠かせない交通手段。その裏で過酷な踏切事故の半数は、高齢者が占めている。
高齢化社会突入の日本で踏切事故対策はどうあるべきか。
鉄道網が整備され、朝夕の過密ダイヤによる〝開かずの踏切〟問題は高架化により随分解消されています。
一方で、高齢者とりわけ認知症患者の踏切事故が増えています。
二年前に「目を離した責任がある」として、遺族に対し７２０万円のJR側へ賠償を命じた判決が大きな波紋を呼びました。
踏切事故に対して、鉄道会社から損害賠償を請求され、裁判に至っている事例も取り上げ、
いまの社会が交通弱者の人たちに果たして寄り添うものになっているか検証し、踏切や鉄道のあるべき姿を考える。