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「世界を解く-E・ルトワック・中国は「真の大国」ではない 戦争阻む食糧自給」

* 中国における食糧安全と農業の海外進出戦略研究(韓 俊 (著, 編集), 安 同信 (翻訳))
巨大な人口、生活水準の上昇、そして増える食糧消費。
拡大を続ける大国・中国が推し進める食糧安全保障の全貌。
急速な経済発展と国民の生活水準の上昇により食糧需要が増大している中国にとって、食糧安全保障は喫緊の課題である。
本書では、中国の食糧生産、流通システムの整備、市場コントロール、飼料・エネルギーへの先端バイオ技術の応用、農業の海外進出、そして日本をはじめ各国の食糧戦略を意欲的に分析し、国を挙げ農業・畜産・水産などあらゆる分野で持続可能な食糧安全保障システム構築を目指す中国の全体像に迫る。

<世界を解く-E・ルトワック・中国は「真の大国」ではない 戦争阻む食糧自給>
ペロシ米下院議長が今月初めに台湾を訪問した。メディアは「危機」を騒ぎ立て、ワシントンにいる、いわゆる中国専門家のほぼ全員が「ペロシ氏が訪台すれば世界の終わりが来る」と言わんばかりの反対声明を出した。だが、中国は大規模な軍事演習で対抗しただけで、台湾情勢に本質的な変化は何も起きていない。
一つ重要なことを理解しなくてはならない。全ての国が戦争を遂行できるわけではないという事実だ。
確かに全ての国は、まともに反撃できない弱い国に対して戦争を仕掛けることはできる。2年前に中国がインドに対して国境紛争を起こしたのが良い例だ。
2022/8/28 ・https://www.sankei.com/article/20220828-5ST6XPEEVFKETA4W27WWBGYSF4/

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