<旧統一教会は何を目指しているのか>
<南野森教授(憲法学)の抗議に答える>
長谷川氏の言わんとすること、私は素直に理解できます。
ただ、残念なことは、やはり霊感商法やマインドコントールの手法での高額な献金金問題、そのことについての言及と、それを規制するための宗教法人規制の強化の是非、それについてほとんど触れていないこと、そこが私にとっては残念な事。
旧統一教会、それは宗教法人法で認められた宗教法人だ、オーム真理教のような刑事事件を起こしたことはない。まして多くの関連団体は、直接宗教とは関係がなくそれぞれの団体の目的で活動しているのだ。世界日報にしても新聞社として独立して企業として運営されている。日本のマスコミの魔女狩り的な報道姿勢、まさに多様性を認めろと何時も主張しながら、このような報道、支離滅裂感があまりにもありすぎる。落ち着いた議論が必要なのだ。宗教法人の企業化、旧統一教会だけの問題ではない、多くの新興宗教も、例えば創価学会も。日本の宗教法人法、あるいは宗教法人に対する課税問題等、根本的な見直しが必要な時代となっている。
<統一教会は「反社」だから解散させろと憲法学者が主張>
2022.08.21 ・アゴラ編集部・https://agora-web.jp/archives/220821020331.html
<旧統一教会は何を目指しているのか>
2022.08.23・長谷川 良・https://agora-web.jp/archives/220823063325.html
<南野森教授(憲法学)の抗議に答える>
2022.08.27・長谷川 良・https://agora-web.jp/archives/220825071530.html
<旧統一教会に宗教法人の資格があるのか吟味を・安倍元首相殺害を、犯罪学と、日本の古の掟から読み解く>
河合幹雄 桐蔭横浜大学法学部教授(法社会学)
https://webronza.asahi.com/national/articles/2022081200002.html?iref=com_fbox_u02