* 脱原発の罠: 日本がドイツを見習ってはいけない理由 (草思社文庫・川口マーン 惠美 (著))
脱原発で世界を先導していると言われることが多いドイツの実情を紹介、日本と比べて非常に恵まれたエネルギー環境にあるドイツでさえ悪戦苦闘していることを明らかにする。また、日独両国で期待されつつも実際には大きな問題を引き起こしている「再生可能エネルギー」による発電についても詳細に解説。さらに、日本が他国と比べて、脱原発を実行することが難しい理由を整理、「日本がそのままドイツの真似をすれば、必ず命取りになる」と警鐘を鳴らす。第36回エネルギーフォーラム賞普及啓発賞を受賞した『ドイツの脱原発がよくわかる本』(2015年刊)に最新の状況を踏まえて加筆、改題した文庫版。まさに悪戦苦闘。それでも脱原発へと進むドイツ。しかし、日本にはそれを真似てはいけない理由がある。在独30年の著者による現状リポート。
<ドイツの大転換の大失敗>
2022.08.01・澤田 哲生・https://agora-web.jp/archives/220731090823.html
<ドイツの脱原発が世界に迷惑をかけるこれだけの理由>・2022年8月5日・山本隆三 (常葉大学名誉教授)・https://wedge.ismedia.jp/articles/-/27505
<ドイツ、高騰はガスだけではない:バカバカしい「脱原発」原理主義>・2022.08.16・川口 マーン 惠美・https://agora-web.jp/archives/220814083809.html
<ドイツがはまった脱炭素・脱原発・脱ロシア産天然ガスの絶対に解けない方程式・深刻さを増すエネルギー不足に、ショルツ首相も原発稼働延長を示唆>・2022.8.11・土田 陽介・https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/71344