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河野消費者相、霊感商法対策で「検討会」設置表明

<河野消費者相、霊感商法対策で「検討会」設置表明>
早速の検討会の設置、それは一応は評価する。しかし、宗教法人のいわゆる霊感商法の規制、なかなか難しい。
山上容疑者の母親、高額寄付など何の反省もしていない。霊感商法で高額な物品を購入した人の多くも自らを被害者として認識していない。仮に被害者として認識してもそれは脱退など、かなりの日時の経過後、果たして自らの過ちをどのように立証して行くのか壁は高い。
検討会、私は何度も提案している、宗教法人に対する税の優遇策、いわゆる公益法人税制を抜本的に見直すべき。宗教法人の収入は全て法人税の申告対象(課税対象)に。もちろんお布施も課税対象に。
なお、これでは真面目な宗教法人、宗教施設の維持管理、文化財の維持管理、難しくなる。そのためには、個別申請で、第三者機関が審査して、これらのための積立金についてはあらかじめ計画的に損金処理を認めるつまり非課税措置を。これで悪質な宗教法人の脱税は検察が立件できる。暴力団も脱税で立件、それが極めて効果的。
河野消費者相、どこまで踏み込んだ結果を打ち出せるか、辣腕を期待したい。反対に効果的な対策が打ち出せないなら、評判ががた落ちしてしまう陸を背負ってしまった。

<河野消費者相、霊感商法対策で「検討会」設置表明>・8月12日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA121GT0S2A810C2000000/
 
<祈りと刑法~霊感商法を詐欺罪で立件するのは、なぜ難しいのか・世界でも珍しい「宗教に寛容な国家」の起源・刑事罰を適用した件数は非常に少ない>
2022年08月01日・園田 寿 甲南大学名誉教授、弁護士
https://webronza.asahi.com/national/articles/2022072900006.html
 
<ひろゆき、霊感商法検討会の設置に動く河野太郎消費者相に反応「いきなり進むのが流石の仕事人っぷり」>・8/13・https://article.yahoo.co.jp/detail/21014283166ff6983cbec8cb3a301fe3b1d6ecd5

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