<日経社説:「環境に優しい農業を目指そう」>
農薬と化学肥料の使用量の削減、極めて大事。
なお、食糧自給率の向上、食糧安保、まさに官民挙げて目標達成を。
<日経社説:「環境に優しい農業を目指そう」>・6月6日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK063GX0W2A600C2000000/
* 人新世(アントロポセン)の地球環境と農業(石坂 匡身 (著), 大串 和紀 (著), 中道 宏 (著))
1万1700年前からの地質時代区分「完新世」に1950年代からの「人新世」という新たな区分が必要と提唱されるほど、人間活動により激変する地球環境。その原因と結果を解説、立ち向かうため日本農業にできることは何かを明らかにする。「物質と生命の循環」の視角から、農業への環境支払い制度を確立し、持続的な農業農村をつくるためのビジョンを共有、地域で各種施策を総合化することが必要と説き、具体例として本来の畜産への回帰、木質バイオマスの健全な循環、気候変動に備えた水利システムの恒常的な見直しを提案。