MENU

LNG危機で切り札化期待 ガス大手が合成メタン製造本格化

* 二酸化炭素有効利用技術: DACから物質合成、産業利用まで(杉本 裕 (著, 監修))
◆二酸化炭素を有効な資源や材料にするための最新技術を詳解!
◆二酸化炭素回収のためのDAC(ダイレクトエアキャプチャー)、活用のための触媒開発等について解説!
◆藻類を利用した燃料開発やe-fuel(合成燃料)など注目技術、二酸化炭素の排出量を算定するライフサイクルアセスメントも紹介!
地球温暖化の原因となる温室効果ガス、二酸化炭素の排出に対する規制が厳しくなる中、回収した二酸化炭素を有効利用するための研究が進められている。
本書では、二酸化炭素の有効利用に関する国内の研究動向について、今後の展望も交えて網羅・紹介する。
一酸化炭素の生成、メタン合成、触媒や有機・ 無機材料の開発、二酸化炭素の直接利用を解説するとともに、燃料開発の最新動向について、また二酸化炭素のライフサイクルアセスメントについても紹介する。

<LNG危機で切り札化期待 ガス大手が合成メタン製造本格化>
都市ガスの主成分のメタンと同じ品質の合成メタンを水素と二酸化炭素(CO2)から製造する「メタネーション」に大手ガス会社などが本格的に力を入れ始めている。製造時にCO2を使用することで都市ガスを使う際に出るCO2を相殺でき、しかも都市ガス用の既存インフラが利用可能なため、CO2削減の切り札として期待は大きいが、液化天然ガス(LNG)よりも製造コストが大幅に高いなどの課題も残る。ロシアのウクライナ侵攻に伴い、エネルギーの安定供給確保が重要な課題となる中、早期実用化に向けた官民の取り組みに期待が集まる。・・・2022/7/11
https://www.sankei.com/article/20220711-RDRYQAUCVJKG5OHLETSMWMAHIE/

  • URLをコピーしました!
目次