＜読売社説：「非常任理事国に 国際秩序の再構築へ重い役割」＞
非常任理事国、重い役割？？？
国連安保理、形骸化、非常任理事国、意味のない制度。
＜読売社説：「非常任理事国に 国際秩序の再構築へ重い役割」＞・2022/06/11
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20220610-OYT1T50263/
＜産経主張：「日本の安保理入り 「北朝鮮」で中露論破せよ」＞・2022/6/15
https://www.sankei.com/article/20220615-EUCXIZLBKRI2NKLKUR7XIOWYAE/
＜毎日社説：「日本が非常任理事国に 秩序再構築に貢献する時」＞・2022/6/20
https://mainichi.jp/articles/20220620/ddm/005/070/010000c
＊ 国連安保理改革を考える（竹内 俊隆 (編集), 神余 隆博 (編集) ）
加速化する自国家中心主義――国際協調の道はあるか?
敗戦国日本の躍進、多くの独立国家誕生、米ソ冷戦とその崩壊、そして米中二極化――1945年の国連発足以降の75年間で世界の勢力図は目まぐるしく変貌してきた。他方、国連安保理は大きな構造改革のないまま今日に至っている。わが国は常任理事国入りに向け積極的に安保理改革を促してきたが、具体的な成果は未だ得られていない。その間、改革は進展するばかりか、自国の国益を優先する国際潮流が強まり、多国間主義は退行の一途を辿っている――。研究者のみならず、国連大使や国連本部職員として第一線での実務経験者も多く執筆陣に迎え、これまでの安保理改革の実態を明らかにし、実現可能な改革を展望した一冊。