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デジタル円の検討本格化 国際標準狙う中国に米国と歩調合せ対応も

* デジタル円 日銀が暗号通貨を発行する日(井上 哲也 (著))
日銀がデジタル通貨を発行し、デジタル人民元に対抗する具体的方策を提示!
リブラ構想は主要国の中央銀行デジタル通貨(CBDC)への取り組みを加速しました。2020年には中国やスウェーデンが試験的導入に踏み切るとみられるほか、ユーロ圏でも具体的なイメージが明らかになるなど、調査研究の段階から実践の段階へいよいよ踏み出すことになります。
CBDCの導入は、銀行券の代替やキャッシュレスの促進に止まらず、金融サービスと非金融の消費者サービスとの融合や、それらに対する異業種からの参入を通じて、金融システムを根底から変える可能性があるほか、金融監督や金融政策にも大きな変化を迫ることになるでしょう。
本書は、このようなCBDCの導入の背景やねらい、主要国の動きや導入されるCBDCのイメージを解説。日本(日銀)を念頭に置きながら、CBDCの円滑な導入と既存の金融システムからの移行に必要となる条件や想定されるスキーム、導入の戦略、結果として生ずる金融サービスや政策に対するメリットと課題を明らかにすることで、日銀によるデジタル円導入実現に向けた議論を啓発します。

<経済インサイド:デジタル円の検討本格化 国際標準狙う中国に米国と歩調合せ対応も>・2022/5/30
https://www.sankei.com/article/20220530-SPAQN2O3GRJNDA3DYYYPYN3QVY/

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