＜産経主張：「子供とスポーツ 体動かす環境大人が守れ」＞
小中学校の教育の多様化、馬鹿な英語教育の増加など、小中学校の体育の時間の確保が難しい時代。しかし、小中学校の体育の時間はしっかり確保する必要がある。もちろん，体育、スポーツの苦手の子供存在する、体育授業は楽しいものでなくてはならない、そのための創意工夫を。
「子供は他者との触れ合いを通じて、社会規範などを身につける。遊びやスポーツはその入り口だ。」、こんな小難しいことを言っていてはだめだ、まずは楽しさを最優先に。
＜産経主張：「子供とスポーツ 体動かす環境大人が守れ」＞
風薫るこの時節は、外遊びやスポーツに適している。感染症対策は引き続き必要だが、子供たちが体を動かす環境は守りたい。
子供や青少年の生活習慣は、新型コロナウイルス禍で変わりつつある。外遊びが制約を受ける中で、スマートフォンなどのメディア機器に触れる時間が増えた半面、遊びやスポーツで体を動かす時間が減った。心身への影響が懸念され、大人の目配りが必要だ。・・・・
子供や青少年の体力は、日本の将来の国力につながる。学校教育の現場では、メディア機器の重要度が増しているが、子供たちが過度に依存することのないよう、関係省庁には連携して施策を講じてもらいたい。
子供は他者との触れ合いを通じて、社会規範などを身につける。遊びやスポーツはその入り口だ。彼らが体を動かす喜びを得られるように、大人の責任で制度や環境を整えなければならない。 2022/5/22
https://www.sankei.com/article/20220522-SAICGWJEZJNNPOHSQXIBBBTS6I/