* ブラックホール-宇宙最大の謎はどこまで解明されたか (中公新書・二間瀬 敏史 (著))
ブラックホールとは、きわめて強い重力で光すら脱出できない天体だ。原理は18世紀には考え出されたが、長く存在の証明は困難だった。本書は前半で、その存在が確認されるまでの歴史をたどり、基礎を解説。後半では、最先端の物理学からブラックホールの内側に迫る。「別の宇宙」と、そこへの抜け道である「ワームホール」、さらには熱力学との関係など、さまざまな謎を解き明かす。面白く不思議な、最新の宇宙論。
<天の川銀河の中心にある巨大ブラックホール、初めて撮影…太陽の400万倍の質量>・2022/05/12 ・https://www.yomiuri.co.jp/science/20220512-OYT1T50260/
<ブラックホールは本当に「ブラック」だった 百聞は一見にしかずの歴史的偉業・銀河系の中心にある見えないはずの暗黒の撮影に成功>
2022年05月18日・須藤靖 東京大学教授(宇宙物理学)
https://webronza.asahi.com/science/articles/2022051700001.html