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読売社説:「医学部入試差別 女性活躍へ職場改革が急務だ」

<読売社説:「医学部入試差別 女性活躍へ職場改革が急務だ」>
医師の働き方改革、それは簡単なことではない。医師の平均給与を半分に引き下げ、人員を倍増、それが理想だが???

<読売社説:「医学部入試差別 女性活躍へ職場改革が急務だ」>
 大学の医学部入試で続いてきた女性差別の見直しが進んでいる。女性が医療現場で活躍できるよう、入試だけでなく職場の環境整備も急務だ。・・・
 各病院は、院内での保育施設の整備や、子育て世代の当直勤務の減免に取り組むなど、全ての診療科で男女が共に安心して働ける体制を整えることが重要だ。
 勤務時間の見直しも不可欠である。国の調査では、勤務医の4割近くが年960時間を超える残業をしていた。長時間勤務が常態化したままでは、女性が子育てと両立できず、離職が相次いで、医師不足につながりかねない。
 国は24年4月から、医師の働き方改革を進める。医師全体の勤務環境の改善を図ることが女性の活躍にもつながるはずだ。 2022/05/12
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20220511-OYT1T50297/

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