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カリスマたちが直面する「会社を誰にも任せられない」???

* 人生100年時代を生き抜くトップの仕事──『ドラッカーが教える最強の後継者の育て方』(山下 淳一郎 (著))
組織を存続させ、事業を継続する。そのために、“後継ぎ”をどう育てるか。
これが、本書のテーマです。
ほかの事業承継の本と違う5つの点
1.他の本は「事業承継全体」を書いている。この本は「後継者の育成だけ」を書いている。
2.他の本は「トップに引退すること」勧めている。この本は「トップが活躍し続けること」を勧めている。
3.他の本は「1人の後継者への承継」を勧めている。この本は「経営チームへの承継」を勧めている。
4.他の本は「事業承継の実務」を教えている。この本は「経営承継の原則」を教えている。
5.他の本は「後継者の自立」を教えている。この本は「会長と社長の関係」を教えている。

<孫正義も陥った…カリスマたちが直面する「会社を誰にも任せられない」という大問題
こうして「老害」が誕生する>

名経営者と呼ばれる人物が席を後継に譲らず、その後「老害」と言われる事態に陥っている。どんなに能力のある経営者でも、体はひとつしかなく、その命には限りがある。「俺のようにできる奴はいないのか」。そう繰り返しながら老いてゆくうちに、いつしか部下たちの心は離れてしまう。
前編記事『ユニクロ・柳井正も「老害」になり得る…カリスマ経営者を直撃する「後継者問題」の深刻さ』では、世界一のモーターメーカーである日本電産の永守重信氏(77歳)と、ユニクロ会長兼社長の柳井正氏(73歳)が直面する後継問題のつまずきをお伝えした。引き続き後継問題で気をもむ大物経営者の胸中をお伝えする。・・・2022.05.12
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/95110

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