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「ブルシットジョブ」:「クソどうでもいい仕事」なぜ増える

やりがいを感じないまま働く。ムダで無意味な仕事が増えていく。人の役に立つ仕事だけど給料が低い――それはすべてブルシット・ジョブ(クソどうでもいい仕事)のせいだった! 職場にひそむ精神的暴力や封建制・労働信仰を分析し、ブルシット・ジョブ蔓延のメカニズムを解明。仕事の「価値」を再考し、週一五時間労働の道筋をつける。『負債論』の著者による解放の書。

* ブルシット・ジョブ――クソどうでもいい仕事の理論(デヴィッド・グレーバー (著), 酒井 隆史 (翻訳)ほか)
◇ブルシット・ジョブの主要5類型
1 取り巻き(flunkies):だれかを偉そうにみせたり、偉そうな気分を味わわせたりするためだけに存在している仕事
2 脅し屋(goons):雇用主のために他人を脅したり欺いたりする要素をもち、そのことに意味が感じられない仕事
3 尻ぬぐい(duct tapers):組織のなかの存在してはならない欠陥を取り繕うためだけに存在している仕事
4 書類穴埋め人(box tickers):組織が実際にはやっていないことを、やっていると主張するために存在している仕事
5 タスクマスター(taskmasters):他人に仕事を割り当てるためだけに存在し、ブルシット・ジョブをつくりだす仕事
 
<「クソどうでもいい仕事」なぜ増える やりがい搾取、のりこえるには>・4月21日
https://www.asahi.com/articles/ASQ4L4QW0Q4HPTIL002.html?iref=pc_rellink_04

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