MENU

毎日社説:「膨張するサイバー空間 民主主義守る秩序が必要」

<毎日社説:「膨張するサイバー空間 民主主義守る秩序が必要」>
大社説にしては、結論はないも無し、結局は企業まかせ???
米国では、ツイッター社、自主規制を強化、しかし、マスク氏が買収、自由を主張???
米国民主党は反発を強めている。
サイバー空間 民主主義守る秩序、国は介入すべきか、その介入の究極はロシアや中国???

<毎日社説:「膨張するサイバー空間 民主主義守る秩序が必要」>
 ツイッターやフェイスブックなどソーシャルメディアの登場でサイバー空間が膨張し、私たちの暮らしから政治・経済、国際社会の有りようまで一変させている。
 スマートフォンから発信した情報が瞬時に拡散されるようになり、個人の活動の場が飛躍的に広がった。動画投稿サービスのユーチューブやティックトックから人気アーティストが誕生しているのは象徴的だ。
 半面、差別・ヘイト(憎悪)を助長する有害な投稿や偽情報が、深刻な社会の分断を招いている。
 問題は、実世界とつながり、国家を脅かすほどの影響力を持つサイバー空間に、民主主義を守る規律をどう作りあげるかだ。・・・
社会の分断を生む弊害
国際世論形成に影響力
 「基本的人権、平和主義、民主主義という憲法の価値観を共有できるように、国家と企業が協約を結ぶべきだ」。憲法学が専門の山本龍彦・慶応大教授は提言する。透明性の確保を前提に協約の枠内で、個々の投稿が有害かどうかなどの判断は企業に委ねる考え方である。
 ネット上の仮想世界「メタバース」も登場し、サイバー空間は膨らみ続けている。きちんとした秩序を作れるかどうかは、民主社会の将来を左右する。 2022/5/4
https://mainichi.jp/articles/20220504/ddm/005/070/102000c

  • URLをコピーしました!
目次