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読売社説:「新興企業の支援 円滑に資金が流れる有効策を」

<読売社説:「新興企業の支援 円滑に資金が流れる有効策を」>
マスコミは新興企業というと直ぐにIT関連企業ばかりを取り上げる。しかし、日本の経済のためにはそのような企業より、製造業(医薬品なども)、さらに農業、林業、漁業等等がより大事なのだ。
銀行の馬鹿げた規制を取っ払い、もっと大手銀行から地方銀行までいわゆる投資業務(ファンド)がもっと自由に行えるようにしなければならない。

<読売社説:「新興企業の支援 円滑に資金が流れる有効策を」>
 低成長が続く日本経済の活力を高めるには「スタートアップ」と呼ばれる新興企業を育てることが不可欠だ。官民が連携して、支援体制を抜本的に強化してほしい。
 政府は今年を「スタートアップ創出元年」と位置づけ、新興企業を育成するための5か年計画を6月に策定する方針だ。資金調達の大胆な後押しや、優れたアイデアや技術を持つ人材の確保などの具体策を盛り込むという。・・・・
 資金力がある大企業と、新分野に挑む新興企業の関係を深めていくことも有効だろう。
 政府は、異分野、異業種の知見を結集する「オープンイノベーション」の推進を重点施策に掲げている。独自技術を持ちながら資金力に乏しい新興企業と大企業をうまく引き合わせ、技術革新が加速するような施策が望まれる。
 国内でも、急成長する新興企業が少しずつ目立ち始めている。フリーマーケットアプリの「メルカリ」や、名刺データ管理の「Sansan」は株式を上場した。
 人工知能(AI)開発の「プリファード・ネットワークス」や、微生物を使って糸や樹脂などの次世代素材を生み出す「スパイバー」も注目されている。
 こうした企業を成長に導いた要因を分析し、先行事例として参考にすることが大切だ。 2022/04/18・https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20220417-OYT1T50148/
 
<日経社説:「新興国経済の復調へ危機の連鎖を防げ」>・4月15日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK156IB0V10C22A4000000/

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