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信じる国は侵される…ウクライナと日本

* 戦後日本の安全保障-日米同盟、憲法9条からNSCまで (中公新書・千々和 泰明 (著))
中国の台頭とアメリカの後退という流れのなか、日本が安全保障で果たすべき責任は重くなっている。しかし日本では憲法第9条を筆頭に、出来上がったしくみを変えるのが容易ではない。何が問題なのか。日米安保条約、憲法第9条、防衛大綱、ガイドライン、NSC(国家安全保障会議)という五大トピックをとりあげ、戦後日本の安全保障の全貌に迫る。現実から遊離しがちな議論を乗り越え、リアルに安全保障を考えるために。

<信じる国は侵される…ウクライナと日本 飯山陽>
ウクライナ侵攻はないと言った識者たち
日本には、戦争をしたい人間などいるはずがない、みな平和を望んでいるはずだと思い込んでいる人が多くいる。しかしこの種の思い込みは自分を安心させるためには役立っても、現状分析には役立たないどころか、むしろ有害である。ロシアによるウクライナ侵攻前、そんなことはありえないと主張する識者も少なくなかった。
ウクライナ侵攻後の今も、日本の平和は日米同盟があるから大丈夫だと思い込んでいる人は多いのではないだろうか。・・・2022/4/12
https://www.sankei.com/article/20220412-XZYCUGQVKZIYJIKKDFVNZRHFNQ/

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