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読売社説:「コロナワクチン 若者の3回目接種が課題だ」

<読売社説:「コロナワクチン 若者の3回目接種が課題だ」>
コロナ治療、保険制度の対象(有料)に。もちろん全て1割負担程度に。
ワクチンパスポート、やはり催し物とか飲食店、ワクチン未接種者、一定の規制が必要だ。

<読売社説:「コロナワクチン 若者の3回目接種が課題だ」>
 新型コロナウイルスの新規感染者数は、全国で思うように減らない状況が続いている。3回目のワクチン接種を、いかに若い世代にも広げるかが今後の課題となる。
 まん延防止等重点措置の全面解除から1か月が経過した。1日あたりの感染者数は、昨夏の第5波のピーク時を上回る水準だが、政府は小康状態が続いているとみて移動の自粛は求めていない。・・・
 政府は接種が後手に回った反省から、4回目のワクチン接種の早期実施へ準備を進めている。これには従来と別の対応が必要だ。
 海外の臨床試験では、高齢者の重症化を予防することが確認されている一方、若い人への効果は薄かったという。このため、欧米では4回目接種を高齢者や中高年などに限定している。
 4回目の接種で顕著な効果が見られなかった原因は不明だが、日本も海外のデータを分析し、対象者を見極めることが重要だ。
 感染症を制御するには、治療薬も欠かせない存在だ。国内では塩野義製薬が2月、国産の経口薬の承認申請をしたが、まだ結論が出ていない。誰もが安全に飲める治療薬の実用化を急いでほしい。 2022/04/23
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20220422-OYT1T50256/

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