<毎日社説:「学校部活動の改革 地域社会も担う仕組みに」>
学校部活動は必要だ。しかし、一番の癌は勝利至上主義、ここさえ改めれば、部活動の問題の大部分は解決する???
* 部活動の論点——これからを考えるためのヒント(青柳 健隆 (著)ほか)
中学校では9割近い生徒たちが所属する部活動。
しかし、子どもたちは強制加入の部活に疲れ,指導教員は生活を部活に浸食され翻弄されています。
本書は、指導とワークライフバランス、勝利至上主義、地域への移行、女子スポーツと指導の在り方、スポーツ推薦、引退後のキャリア問題、eスポーツ、文化部の実像など、さまざまなテーマに多角的にアプローチし、注目される「部活問題」をクリアに読み解くための1冊。部活動についての今後を考えたい教師、親、指導員、地域活動家などは必読です!
<毎日社説:「学校部活動の改革 地域社会も担う仕組みに」>
4月に入り、新学期を迎えた。部活動選びに期待と不安を抱いている新入生も少なくないだろう。
部活動のあり方が問われている。少子化が進む中、スポーツ庁は学校だけでなく、地域も運営に参画する案を検討している。部活動に取り組む生徒が激減し、団体競技では存続できないケースが増えているからだ。・・・
大会やコンクールも学校単位だけではなく、地域クラブでも参加できる形にするため、規定の見直しや柔軟な運用が必要になる。
部活動には人間形成を促す上での教育的価値もある。生徒たちが充実した学生生活を送れるよう、地域が学校を支える環境を整えていきたい。2022/4/4・https://mainichi.jp/articles/20220404/ddm/005/070/015000c
<意義も効果も見いだせない「休日部活動の地域への移行」>・ 2022.05.01・和田 慎市・ https://agora-web.jp/archives/2056252.html