忙しすぎる教員、求められることが多い学校、役に立つ教育の要望。学校はいろいろな困難に直面している。その背景には、学校組織の特徴や社会との絡み合いがあるはずだ。学校は何のためにあるのかを問いなおす一冊。
* 学校の役割ってなんだろう (ちくまプリマー新書・中澤 渉 (著))
【目次】
第一章 忙しすぎる教員と役割が多すぎる学校
第二章 学校はいかにして制度となったのか
第三章 学校組織は矛盾がつきもの
第四章 なぜ「学校教育は役に立つか」が議論になるのか
第五章 社会と学校は影響しあう
第六章 多様化・個性化時代の学校
終 章 これからの学校を考える