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読売社説:「里親制度 受け入れ家庭の支援拡充を」

<読売社説:「里親制度 受け入れ家庭の支援拡充を」>
支援拡充? その具体的な中身は???
自分の子でも育てるのは難しい。まして里親、預かった子供の非行など、里親返上、仕方がない事案が多いのでは。
「家庭で暮らせない子供を社会でどう育てていくか、議論を深めなければならない」、最後の結論がこれでは、社説の意味はありません、読売新聞社殿。

<読売社説:「里親制度 受け入れ家庭の支援拡充を」>
 虐待や貧困が原因で親と暮らせない子供を里親が受け入れても、その子と良好な関係を築くのは容易ではない。国や自治体は、里親の孤立を防ぐための支援策を講じるべきだ。
 里親制度は、自治体から委託を受けた里親が、親元を離れた子供を自宅で養育する仕組みだ。しかし、子供との関係がうまく築けず、委託の解除に至るケースが相次いでいるという。・・・・
 何度も里親が交代すれば、子供の心の傷が深まる恐れもある。里親とのマッチングに際しては、子供の気持ちを酌み、心身の状況や将来の目標を考慮して、子供と里親が納得して生活を始められるようにすることが不可欠だ。
 各地で深刻な虐待事件が後を絶たない。全国の児童相談所が対応した虐待の相談件数は20万件を超え、過去最多を更新した。経済的に困窮している子供への対応も課題となっている。
 家庭で暮らせない子供を社会でどう育てていくか、議論を深めなければならない。2022/02/27・https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20220226-OYT1T50235/

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