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読売社説:「電力業績悪化 安定供給が揺らがないように」

<読売社説:「電力業績悪化 安定供給が揺らがないように」>
EV、データセンター等等、電力需要はますます増加。電力の安定供給は不可欠。
そしてロシアのウクライナ侵攻、原油や天然ガスショック。
しかし、日本では原発再稼働さえ遅々として進まず。フランスでは新規原発建設も着々。米国でも小型原発の展開?
電力後進国となってしまう、日本の停滞、製磁は何をしているのか、決断せよ、もちろん速やかな原発再稼働、そしてその先へ。

<読売社説:「電力業績悪化 安定供給が揺らがないように」>
 火力発電に使う燃料の価格が高騰し、電力会社の業績が悪化している。各社は、電力の安定供給に支障をきたすことがないよう、経営努力を尽くしてもらいたい。
 大手電力10社のうち東京電力や中部電力など6社は、2022年3月期連結決算の最終利益が赤字になる見通しだ。赤字額は東京電力が410億円、東北電力は450億円と予想している。・・・
 電力会社の経営改善には、原子力発電の活用が有効である。原発は燃料値上がりの影響を受けにくい。再稼働すれば、1基あたりで年間数百億円規模の収益押し上げ効果が期待できるという。
 欧州は今月初め、原子力発電を電力の安定供給と脱炭素を両立するために必要だと認定した。原発は二酸化炭素を出さず、発電が安定しており、利用のメリットは大きい。日本でも、政府が再稼働を後押しすることが不可欠だ。 2022/02/09
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20220208-OYT1T50354/
 
<データセンター、消費電力急膨張 10年で15倍の試算も>
データ流通量の増加でデータセンター(DC)の電力消費が膨らんでいる。DCが集中するアイルランドでは2030年に国内電力消費の25%をDCが占めるとの予測が公表され、DC事業者への規制が設けられた。機器の性能が現状のままならDCの電力消費は10年で15倍になるとの試算もあり、国内立地を進める日本にも避けて通れない課題となっている。2022年1月23日 ・https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC282H20Y1A221C2000000/

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