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朝日社説:「オンライン授業 教育の質下げぬ工夫を」

<朝日社説:「オンライン授業 教育の質下げぬ工夫を」>
大学の教育、質の低下を防がなくてはならないのは、オンライン授業だけではない。
コロナが一段落してもオンライン今日起句は拡充されるべきもの。
内よりは試験などの厳格化、大学生がもっと勉強する体制に改革が必要だ。日本の大学生、欧米や,まして中国に比較して遙かに勉強時間が少ないとの明確なデータが示されている。
大学入学は緩やかに,入学後の生成器判定厳格に。
なお、オンライン授業は小中、高校でもこれまた、コロナが落ち着いても拡充すべきだ。授業の効率化、大切なテーマだ。

<朝日社説:「オンライン授業 教育の質下げぬ工夫を」>
 大学のオンライン授業で取得できる単位数の上限が緩和されることになりそうだ。23年度からの実施をめざして文部科学省が検討を進めている。
 IT(情報技術)の積極的な利用は時代の要請だ。ただし、正しく使いこなすには、教える側・学ぶ側の双方が、オンライン授業のメリット・デメリットを理解し、工夫と努力を重ねる必要がある。言うまでもなく、勉学の質を落とさないことが基準緩和の前提である。・・・
 中教審では別途、社会のニーズにあわせて新しい学部や学科を開設しやすくするため、教員配置の基準も緩める方向で検討が進んでいる。
 この見直しをめぐっても、教育レベルの低下を招く懸念がある。たとえば、人件費を減らすため専任の教員を減らし、かわりに多くの大学を掛け持ちする非常勤講師に授業を担わせる。そんな経営の合理化策に悪用されるようなことがあれば、本末転倒も甚だしい。
 日本大学の事件をはじめ、大学のあり方に不信が高まっている。規制の緩和が弊害をもたらさぬよう、所要の措置をあわせて講じることが欠かせない。2022年2月20日
https://www.asahi.com/articles/DA3S15210309.html?iref=pc_rensai_long_16_article
 
<朝日新聞の社説がひどすぎた:雑なオンライン授業批判をそろそろやめろ>・2022.02.21・常見 陽平・https://agora-web.jp/archives/2055205.html

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