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毎日社説:「外来生物への対策 深刻な脅威知ることから」

<毎日社説:「外来生物への対策 深刻な脅威知ることから」>
グローバル社会、人の交流、コロナウイルスもいくら防御しても防げない。
いわゆる外来生物、どこまで鎖国が全うできるのか???
余計なことだがアメリカザリガニ、品種改良でもして大量養殖、身近な美味しい食材として流通しないかな???
中国から養殖ザリガニが美味しい高級中華食材として輸入されている、少なからず残念なこと。

* つれてこられただけなのに: 外来生物の言い分をきく(小宮輝之 (監修)ほか)
外来生物48種が、人間が日本に持ちこんだのに「わるもの」となった不満を、生物自身の「言い分」としてコミカルに、味わい深いイラストとともに語り、持ちこまれた理由とその後の経緯も解説する本。監修は上野動物園元園長の小宮輝之氏。池や堀の水を抜くかいぼりや、釣りや川遊びで外来生物を捕らえたとき、多くの場合、おとなも子どもも持つ感情は「よそものは排除すべき」という……ちょっと待って。それは正しい? 外来生物も、在来生物と同じ一つの命。外来生物は、日本に来たくて来たわけじゃない。ほとんどが、食用、観賞用、害獣退治など、人間の勝手な都合でつれてこられたもの。たしかに日本の自然と生物多様性をおびやかしているものが多いけれど、つれてきたのは人間。外来生物たちはこう言いたいにちがいない。「つれてこられただけなのに」と。
 
<毎日社説:「外来生物への対策 深刻な脅威知ることから」>
 生態系を脅かす外来生物への規制が強化される。影響が深刻化しているからだ。
 環境省は、今国会に外来生物法の改正案を提出する方針だ。アメリカザリガニとアカミミガメ(ミドリガメ)を規制対象に加え、ヒアリ対策の強化も図る。・・・・
 関係者が脅威を共有し、連携して侵入阻止に取り組まなければならない。
 いずれの対策も、生物多様性や人々の暮らしを守るうえで重要だ。実効性を高めるためには、法整備にとどまらず国民の理解を得る努力が欠かせない。・2022/2/13
https://mainichi.jp/articles/20220213/ddm/005/070/107000c
 
<アメリカザリガニの放流・譲渡禁止:釣りや料理はこれまで通り、豊洲では1キロ3000円の高級食材?>・2022.02.13・川本 大吾 ・
https://www.nippon.com/ja/japan-topics/g02070/?cx_recs_click=true

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