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産経主張:「新原発の安全証明 高温ガス炉が本領示した」

<産経主張:「新原発の安全証明 高温ガス炉が本領示した」>
何はさておき、原発再稼働ですね、産経新聞社殿。
そして新規原発建設、立地の確保ですね、産経新聞社殿。
もちろん、高温ガス炉の実用化、頑張ってもらいたいですね、私もそう考えます。
エネルギー安保、日本には原子力は不可欠です。

<産経主張:「新原発の安全証明 高温ガス炉が本領示した」>
全電源喪失に遭遇しても原子炉の溶融などは起き得ない安全性が実証された。日本原子力研究開発機構が1月28日、高温ガス炉「HTTR」(熱出力3万キロワット、茨城県大洗町)で実施した国際共同試験の結果である。
実験は冷却材・ヘリウムガスの循環を止めるなどして作り出した、全電源喪失に相当する過酷な条件下で実施された。・・・
実用段階の高温ガス炉では発電しながらグリーン水素を得るので究極の脱炭素電源だ。しかも高温ガス炉は太陽光発電など再エネの宿命的な弱点である出力変動を吸収する能力も備え持つ。だから火力発電の比率も下げられる。
従来の原子力発電は高い利便性の半面、大事故が起きた場合の危険性が憂慮され、国内では再稼働の遅れの一因になっている。
そうした中で、高温ガス炉の画期的な安全性が実証された。実用炉への開発加速に国の注力強化が望まれる。原子力分野の人材育成にもつながるはずだ。2022/2/4
https://www.sankei.com/article/20220204-YZ4WOJTW7VLJ3FEXJ7MWCUOMGQ/
 
* トリプルジェネレーション型次世代原子炉: 「高温ガス炉」の安全性と多機能性(荒野 喆也 (著))

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