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産経主張:「経済安全保障 実効性ある制度の確立を 対中リスクへの備え万全に」

<産経主張:「経済安全保障 実効性ある制度の確立を 対中リスクへの備え万全に」>
中国そしてロシアとの経済取引、あるいは工場等進出等、日本の経済界、自社のリスクだけでなく、日本の安全保障上のリスクをしっかり検証して、対処を。
正直言って、日本の経済界、何が国益かしっかり考えること、あまりにも希薄。

<産経主張:「経済安全保障 実効性ある制度の確立を 対中リスクへの備え万全に」>・2022/2/3・https://www.sankei.com/article/20220203-4CLAK4BI5FL5BPIWPVMKASRUPE/
 
* 安全保障戦略(兼原 信克 (著))
日本の安全保障体制をつくった当事者による力作
米国が中国の台頭に対してあからさまに嫌悪感を示し、なりふり構わず対抗策を示しています。ファーウエイをはじめとする中国ハイテク企業の除外はその典型例です。この方針はバイデン政権でも変わりません。日米安全保障の傘のもと経済のみを考えていられた幸せな時代は終わりをつげ、日本は他の諸外国と同様に安全保障を真摯に考えざるを得ない時代になっているのです。
しかし日本の安全保障は第二次安倍政権でようやく体制が整えられたばかりで(国家安全保障局の創設)、その仕組みや創設の背景などをきちんと説明した日本人のための安全保障論は未だにありません。
本書は、初代国家安全保障局長谷内正太郎氏(元外交次官)の懐刀として創設時から国家安全保障局次長を務めた兼原氏が、日本の安全保障のすべてを解説するもの。国際関係の現状認識から説き起こし、日本の安全保障政策体制の発展過程、官邸の機能、経済・技術安全保障の課題、日米同盟、歴史戦、インテリジェンス、韓国との付き合い方、領土問題の正しいとらえ方までを解説。日本の安全保障を2020年の視点で包括的にとらえた初めての本です。記者も学者も知らない安全保障体制の情報に基づく、生きた日本外交論のテキストです。

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