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「教養としてのラーメン ジャンル、お店の系譜、進化、ビジネス」

日本ではラーメンを語ることも大事な教養???
書斎派ラーメンファン待望の、ありそうでなかった、ラーメン全体を俯瞰した<完全基礎講座>。

* 教養としてのラーメン ジャンル、お店の系譜、進化、ビジネス――50の麺論(青木 健 (著))
■(店)96年組と呼ばれる「青葉」「麺屋武蔵」「くじら軒」がラーメンの歴史を激変させ、イノベーションを加速させた
■(食べ方)麺を「丼のどこから抜くか」で味が変わる。すべての料理同様「そのラーメン」をより美味しくさせる食べ方はある
■(店)客に気づかれないよう常に味を進化させる〝春木屋理論〟それで初めて「いつも変わらない味」と長年言われ続ける
■(考察)人がラーメンの麺を噛み切って丼に戻す理由は、汁のハネ、丼の重さ、そしてカウンターの食事だから
■(メニュー)ワンタン「メン」と五目「そば」が同居するメニュー名の謎
 
<「特製なら1000円以上も仕方ない」そう思わせる”全部入りラーメン”を始めたのはどこの店か・その店には「個別トッピング」がない>
1杯1000円を超えるラーメンが増えている。なにがきっかけだったのか。50店以上のラーメン店のロゴを手がけたデザイナーの青木健さんは「ひとつのきっかけは『中華そば青葉』の『特製ラーメン』だろう。トッピングをするには全部入りの『特製』を選ぶしかないので、多くのお客が1000円を超えるラーメンを頼むようになった」という――。
2022/01/29 ・PRESIDENT Online・青木 健・デザイナー、イラストレーター
https://president.jp/articles/-/54161

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